地球にアチュルタニが侵攻してくる。地球においてアチュルタニに対抗できる兵力と言えば、かつて地球の衛星であった巨大軍艦ダハクのみ。あと2年すればアチュルタニがやってきてしまう。そうなれば地球はおしまいだ。あと2年の間にコリンはダハクを駆って、かつてダハクを建造した帝国に向かい、対アチュルタニのための援軍を要請しなければならないのだった。しかしコリン達が長旅の果てに見たものは、完膚なきまでに破壊された帝国の惑星だった。そしてコリン達が援軍を連れて戻るよりも前に地球にはアチュルタニの先遣部隊が到着。地球防衛部隊との激しい戦闘が開始されたのであった。
デイヴィッド ウェーバー
早川書房
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「
前巻」であまり良い事を書いていなかったのですが、もうね、正直に謝ります。ごめんなさい。
これでもかってぐらい面白い。
半分くらいまでは帝国に行って援軍を求めるコリン達と防衛設備建設を進める地球の様子が交互に展開されていきます。帝国の惨状を目にし絶望に打ちひしがれるコリン達。そしてコリン達が援軍を連れてくる事を信じて急ピッチで進められる地球の工事。どちらも多くの問題をはらみながら前進していく様が楽しい。
そして後半は怒濤の艦隊戦。アチュルタニ300万艦隊に対して地球側は100隻程度。地球側(帝国)の技術の方が圧倒的に上なものの数で押され疲弊していく様は本当につらい。この戦闘でも地球側とアチュルタニ側が交互に描かれています。両軍の心情は当然ながら対照。地球側が「戦艦搭載火器と同じだと思うなよ!」であればアチュルタニ側では「ちくしょう!やつらなんて恐ろしい兵器を持ってるんだ!」みたいな感じ。
そうそう、ヒロインであるタニは、まさしくクールデレでした。
posted by シェクまく at 01:08
| 千葉
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