皆様いかがお過ごしでしょうか。
去年の6月にXperia acroを購入して運用してきたのですが、携帯電話の月額料金が高い!と言われてしまい。Xperia acroはパケット定額と基本使用料で7000円くらいなわけでしたが、僕は携帯電話もそのまま保持してダブルホルダーにしていたので無くても困らないものに年間80000円も!ということらしく解約することになってしまいました。
自宅と職場は無線LANがあるのでiPod touchでも構わないのですが、そうでない場所で使えるから便利なんだよっ!ということなのです。
最近はdocomoさんのMVNOで低料金な定額サービスがあるわけで、それプラスSIMロックフリー端末を手に入れてしまえば文句言われない範囲で通信環境が組めるんじゃね?ってなりますよね?ね?携帯電話は別に持ってるからデータ通信だけでよいのですもの。
そんなわけでSo-netさんなどの3000円くらいの3Gサービス。そしてイオンさんなどの100kくらいしか出ないけれど月額1000円くらいのサービス。このへんを見比べつつ検討していったわけです。
月額3000円ならば通信速度で不満もなく通信も出来るのでしょうが、そこはそれやるなら安いにこしたことはない。どうせTwitterしかやらないんだし。
そんなわけでイオンさんのSIMかなぁ、なんて考えていたところIIJさんも同クラスのMVNOサービスがあることに気がつき、そしてIIJさんのサービスのOEM的な感じでHi-hoもサービスを提供してくれていることに行きつきました。
基本的には128kしか出ないのですけれど500円くらい払うと100MBまでは速度制限が解除されるという素敵仕様。しかもLTEです。いま手に入れる端末がLTEに対応していなくとも将来対応端末を手に入れるかもしれません。
そして僕のインターネットプロバイダーはHi-hoなのでどうせなら統一したいな、ってなわけでHi-hoに申し込みました。
あとは端末。
expansysでお手頃で僕の心に響く端末を探していたところキュンときたのはXperia mini。ちっこいかわいい。ちっこいかわいい!
ちっこいかわいいは正義!
ぽちっとしてから2営業日で届きました。

ところまでは良かったのですが、Xperia miniには連打病という特有の不具合がありまして発症してしまうとバックキーが連打され続けて何も操作ができなくなってしまうのです。そしてこの連打病は気温が高いと発症率が高くなるという。
電池を充電して電源を入れたら、連打病でした。何も出来やしない。
え?え?室温だよ?20℃そこそこだよ?高くないよ???
とりあえず冷蔵庫にぶち込んで冷やした後は症状がでなかったので連打病と判断しました。
連打病はrootとれば対策があるらしいのですが、root取る以前の問題で何もできてない。なにもできない。
ここはやはり返品か?しかし香港まで送り返すのもめんどくさい。めんどくさい事とめんどくさくなる事は大嫌いです。
そうこうしているうちにHi-hoからSIMも届いてしまいました。連打病さえ克服してしまえば!という気分になるのは仕方がないところ。
rootを取ってそれでも直らなかったとしてもrootを取った時点で返品もできません。それはもう泣き寝入り。直る保証はありません。あるわけない。だいたいからしてrootは自己責任ですよ。
と思ったら気が楽になりました。どうせroot取るんだしな。root取るのに失敗して文鎮になったと思えばいいじゃん。と!
ダメだったら持病を持ってない機種を買えばいいんだ(懲りてない)。
なわけで結露対策でラップでくるんで外気に触れないようにしたXperia miniを冷蔵庫、冷凍庫で冷やしつつ連打病が出ない間だけ作業を進めるという地道な努力の結果、4時間くらいかかりましたがrootを取って連打病対策を施す事ができました。
よかった直って!いろいろ途中で失敗したのでほんと泣きそうでしたが。
そんなわけで余計な苦労を買ってしまった気がしなくもないですが、Xperia miniがちっこいかわいいので許したいと思います。