「期日にあわせるため」、「予算が無いため」に品質が悪くなっているのが昨今の傾向かもしれません。
Windows Updateを知っているWindowsユーザーのうち55.6%が、更新の通知があり次第速やかにアップデートを適用している。しかし半数近くの回答者は更新を頻繁に行っておらず、また1年以上更新を適用していない回答者も14.9%を占める。
そもそもWindows Updateを恒常的に利用しなければならない状況というのがおかしいと思うのです。そこまで劣悪な(しかもNTの頃からの問題を未だに引きずっている)Windows。なのにM$はWindows Updateを行っていないユーザーがいるからウィルスが蔓延するのだと言うわけです。本末転倒だよ。


残念ながら、完全なコンピュータプログラムというのはまず存在していなくて、さまざまな欠陥を内包しながら動いています。
セキュリティホールもそのひとつで、不具合が見つかったら、適切に対処しなければならないのは、別段MSのシステムに限ったことではないのです。
実際、僕が仲間内で運用しているサーバのひとつは、MSとは無関係のシステムが動いていますが、うっかりアップデートを怠ったばかりにクラックされ、大変な目にあいました。
また、昨今、多くのオープンソース関連のサイトがcvsというプログラムに内在するセキュリティホールを突かれて、次々とサービス停止に追い込まれています。(徐々に復旧していますが。)
これも、適切にアップデートを行っていれば、クラックされずにすんだものです。
どうしても、パイが大きく、また、知識の乏しいユーザが多い、MSばかりがたたかれますが、本質的には、ユーザが、危険性を認識して、適切に自分で対処していかなければならないのは、残念ながらどのOSでも同じことです。(今後システムが進化して、こういう危険性を未然にシステムが能動的に対処できるようになるといいのでしょうが。)
WindowsUpdateの利用の徹底や、自動アップデートのための枠組みの強化、さらには、アップデートがアップデートを呼ぶようなみっともなさ、についてはMSが批判されるべきところは多いと思いますが、きちんとアップデートしないユーザが踏み台になってウィルスを蔓延させてしまうのは、残念ながらそのとおりだと思います。
Windowsの場合は、影響度が大きい割に回数が多すぎる。もっと回数が少なければ、M$がユーザーにUpdateリリースを通知して更新を促したり、ユーザー宛てに物理媒体での配布もできるかもしれません(やらないだろうけど)。
嫌いな人の嫌なところは、よく見えるものなのです。
MSを嫌いな人も多いし、実際に不手際も多いのは確かですが、ユーザの意識が低すぎるのが最も問題だと思います。
ただ、ちょっと評価が辛すぎるというか、MSだけの問題でないと思うので、ちょっと書かせていただきました。