2009年06月14日

ネコソギラジカル

ネコソギラジカル〈上〉十三階段 (講談社文庫)
西尾 維新
講談社
売り上げランキング: 8022


ネコソギラジカル〈中〉赤き征裁vs.橙なる種 (講談社文庫)

ネコソギラジカル 下 (講談社文庫 に 32-9 西尾維新文庫)


そんなわけで戯言シリーズの最終巻。3冊、各巻600ページのネコソギラジカルです。純粋に読み物として面白いです。いやぁ、はい、ほんと。

どっぷりと嫌な気分に浸れる非人間的な部分にひかれて読み始めたのに、人間になっていった主人公に違和感を覚えつつつつも、最終話は非常に読み応えのある(?)普通に面白い話でした。

正直、積んどいてよかった。続きが気になってしょうがないという事態に陥らないで本当によかった。


この三冊を読むために、このシリーズを読んでもいいんじゃないかと、そのくらい好き。


posted by シェクまく at 17:56 | 千葉 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2009年06月07日

ヒトクイマジカル

ヒトクイマジカル<殺戮奇術の匂宮兄妹> (講談社文庫)
西尾 維新
講談社 (2008-12-12)
売り上げランキング: 13265


ブックカバーがかけられない厚さ・・・。前作のサイコロジカル上下をあわせたのと同じくらいの厚さ・・・。珍しくリバーシブルジャケットだったりするのでした。

物語の転機。主人公の転機。最終話であるネコソギラジカルに向けて大きく変化をもたらした一冊。


傍観者でいられるならば幸せだ。傍観者でいなければならないのは不幸せだ。

人と交わらなければ苦しくない。人とかかわれないのは苦しいだけだ。

吐き出せばいいのだろう。飲み込めばいいのだろう。

人間失格。欠陥人間。それは人にあこがれる。



人は生きながらにして死んでいくのだ。だけれど・・・
posted by シェクまく at 22:41 | 千葉 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2009年06月05日

今日もワガママでいる

僕は彼女を変えたかったんだ。彼女がダメ人間だからこそ。仕事での達成感や充足感、そして結果を残すと感謝や信用や信頼が待っている事を教えてあげたかったんだ。

だけど、できなかった…


僕は彼女の味方でなければならなかったんだ。彼女がダメ人間だからこそ。他の全てが彼女の敵でも。四面楚歌でも。それが彼女自身の行いの結果だとしても。自己責任でも。唯一無二であっても理解者でなければならなかったんだ。

だけど、できなかった…



それがツラい。1年経った今でもツラい。


彼女は、まだ楽な方にだけ、与えられる楽しさにだけ人生を傾けているのだろうか。理解者も得られないまま。理由もわからないまま。


なら、尚更ツラい。


彼女がダメ人間だった事はわかっている。あそこまで人から嫌われるのも凄い事だ。仕事をしない。仕事ができない。嘘をつく。泣く。迷惑をかける。自己中心的な性格。空気読まない。

普通じゃないレベルで仕事をしない。
普通じゃないレベルで仕事ができない。
普通じゃないレベルで嘘をつく。
普通じゃないレベルで自己中心的な性格。
普通じゃないレベルで空気読まない。



だからこそ僕は彼女を変えたかったんだ。
だからこそ僕は彼女の味方でなければならなかったんだ。

だけど、両方できなかった…
やりとおせなかった…

そして後悔している



あらためて彼女がダメ人間だという事を言われても
あらためて彼女は聞く耳を持ち合わせていないと言われても

それなら尚更



僕は偽善者だ。かっこつけだ。そして彼女を変えたいなんて、それは僕のワガママだ。

彼女は変革を求めてはいなかっただろう。周りも今更だったろう。


僕は僕のワガママを貫き通せなかった事を悔やんでツラがって愚痴をこぼしている。

ああ、なんてワガママなんだ。
posted by シェクまく at 08:32 | 千葉 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2009年06月04日

宇宙海兵隊 ギガース(1)

宇宙海兵隊 ギガース (講談社文庫)
今野 敏
講談社
売り上げランキング: 225131


1巻は世界観、宙域での戦闘の概略、そしてギガースとリーナの突出したポテンシャルの紹介といった雰囲気。次巻以降で明らかにされるであろう謎もちりばめられています。

ただ、個人的な趣味でいうと、女性パイロットというやつは、あまり好きではないのです。なぜかというと感受移入しにくいから。主人公が女性だと、さらに輪をかけて感情移入しにくい。女性パイロットがキーとなるギガースは感情移入はしにくいのですが、読み終わった時点で続巻を買いに行ってしまったのでした。

なんというか個々のキャラクターではなく、世界全体が気に入った感じです。はい。
posted by シェクまく at 21:13 | 千葉 ☁ | Comment(0) | TrackBack(1) | 日記

2009年06月01日

ポケットの中の二十世紀きた

結局のところ、最近はMacintoshでなくていいのかもしれないと思っているのでした。WebにしてもFirefoxを使っているし、MailもThunderbirdだし、iTunesだってWindowsで使える。僕は逆絶対音感だからガレバンなんか使えないし、Coolだという理由は、気に入っているからという心理的な事でしかないし、そんなものは慣れてしまえばなんとかなる。

しかし、それでも、どうしてもMacintoshでなければならない理由のひとつが「二十世紀ボヤージ」なのでした。

宇宙から見た地球を背景に二十世紀に起こった事柄が浮かび上がる神秘的なスクリーンセーバー。何がいつ何処のことなのかぼんやりと眺めているだけで自分の小ささをイヤというほど思い知らされるスクリーンセーバー。

それがあるから、そいうのがあるから、Macintoshなのだろうと思います。ええ。


そして「iPhone版」がリリースされたとのこと。大変うれしいことです。



・・・ええと、iPhoneは持っていないので、どなたか見せていただけませんかw
posted by シェクまく at 23:43 | 千葉 ☔ | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

サイコロジカル 下

サイコロジカル 下 (講談社文庫 に 32-5 西尾維新文庫)
西尾 維新
講談社
売り上げランキング: 55575


言葉遊び巧みに戯言なのはよいのだけれど、残念なことに普通に普通の推理小説。上巻であらかトリックがわかってしまうのに、ずるずると下巻まで引っ張られた挙句に、吐き気もよおすような気分の悪ささえも味わうことさえできないで終わる。

シリーズ最初のころは主人公に自分を重ねて人間失格ぶりを、疎外感を、孤独を、絶望を、無力さと、何よりも人とかかわる煩わしさを共感できていたような気がするのに、なんだか感情的な普通の人になってしまっているような気がする。
posted by シェクまく at 23:23 | 千葉 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

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